季節の変わり目は自律神経に負担がかかりやすい時期でもあります。
気候の変化で寒暖差があり、生活でも変化がでやすい時期でもあるのでストレスが加わると自律神経が乱れやすい期間です。
疲労感や頭痛、咳が出やすくなるなど自律神経が乱れることで起きやすい症状があります。
発熱、咳、鼻水と風邪のような症状が出ることもあります。
これらの症状は自律神経が切り替わる時間帯に起こりやすい症状です。
寝起きからしばらく副交感神経から交感神経に切り替わる時間帯に起きやすいので1日の間で特定の時間だけ体調がすぐれないのは自律神経の乱れから来る場合があります。
鍼灸は自律神経にも働きかけることができますので自律神経の乱れからくる頭痛やめまい、鬱のような症状にも適応しています。
自律神経の働きは一度壊れてしまうと元の状態には戻らないと言われています。
今ある機能の中で円滑に働けるようにするのが鍼灸の役割だと思っています。
なので少しでも身体の不調を感じた場合には早めにケアをして自律神経の負担を軽減してあげることで今ある自律神経の機能を大きく損なうことがなくなります。
大丈夫と思っているときこそしっかりと休息をとり身体のケアをするように心がけていただきたいです。
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