日本は一年を通して喉や口が渇きやすい気候です。
そのためどんな理由で乾いているのかがわかりにくい場合があります。
春夏秋冬それぞれでいうと
春には一番多いのは花粉症
鼻水や涙で水分が不足するというのが一つと花粉症の薬が喉や口から粘膜を出さないようにする効果の場合があり喉がよく乾くことがあります。
夏は言わずもがな暑さにより汗が噴き出すことでしょう。
熱中症の注意がテレビを始め至る所でされているため『喉が渇く=脱水』と頭に浮かぶかと思います。
秋には春と同様にアレルギーによるものが増えます。
花粉症も一年中ある方や特定の草花に対してだけの方もいます。また、夏場にこまめに取っていた水分をほとんど撮らなくなることで気づかない汗により脱水になる方も少なく無いようです。
冬になると空気の乾燥や暖房によって水分が不足することがあり喉が渇きやすいです。
意外と暖房による熱中症が多いため猛暑の続く夏よりも病院に運ばれることが多い年もあると聞いています。
日本では一年を通して喉や口が渇きやすく、人によってはどの季節に一番強く感じるのかが違います。
口や喉が乾く原因の一つが脱水ではあるのですが他にも理由はあります。
一つは口呼吸
電車などでよく口を開けたまま寝ている人もいますが鼻で呼吸している人が少ないように思えます。
口の筋肉が緩んでいるのかそもそも鼻に原因があるのかどちらにしろ口呼吸では口の中が乾燥し風邪や口内炎などのリスクが上がるためできれば早期に原因を見つけ改善する方が良いかと思います。
鍼灸でも美容鍼をすると喉の乾きが改善されることがあり、その場合は口の周りの筋肉が上手に使えていないか、首こりで顎が下に引っ張られていた為に口が開いていた可能性があります。
口が開いていることで起こる渇き以外にも血糖値が高くなることでも喉の渇きを感じます。
飲んでも飲んでも喉が渇いて仕方がない場合はもしかしたら糖尿予備軍の可能性があるため病院で検査することも必要だと思います。
糖尿と診断される前であれば食習慣の改善、鍼灸や漢方、運動などにより改善することもある為早期に発見することが大切だと思います。
血糖値が高くなることで起こる喉の渇きにはいくつかの特徴があります。
手足のしびれ 手足の震え
めまい 頭痛
倦怠感 空腹感
動機 冷や汗
トイレが近い
自覚症状でこれらが同時にある場合は血糖値が高くなっている可能性があります。
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