日光が出ている時間も長くなりそろそろ花粉が飛び始めているかと思います。
すでに鼻や喉、目がムズムズとしている方もいらっしゃるかもしれません。
一口に花粉症といっても一年中何かしらの草花の花粉は飛んでいるのでどの季節にアレルギーが発症しやすいかは人それぞれ異なります。
その中でも特に春から夏にかけて多くの草花が花粉を飛ばすためこれからアレルギーが出てくるかたはすごく多いです。
さて、花粉症の対策ですが最近ではいろんな対策グッツに予防食品、サプリなどがあふれています。個人的にそれはどうかと思うものもありますしこれは効果ありそうだと思うものもあります。
それらを購入して対策するぐらいなら病院や鍼灸院などで症状を緩和する方がいくらか安上がりで楽だと思えるものちらほらと見受けられます。
今回紹介するのはそうした商品ではなく自分で簡単にできるような対策を紹介したいと思います。
花粉症は体に害がない花粉に対して免疫が過剰に反応します。
免疫機能の暴走といってもいいかもしれません。
この免疫を正常に働かせるようにするために鍼灸で良く使われるのが「曲池」というツボです。
肘を曲げた時にできるシワの外側(親指側)の端にあるツボで、体質を改善する効果があります。
毎日5秒ほど押すだけで花粉症の症状を和らげてくれるかと思います。
とはいえやはり個人差があるため症状が出た時の対策もいくつか紹介します。
まずは鼻詰まり
詰まっている鼻と反対の脇に握り拳(ペットボトルやボールなどでも可)を挟みこむ。これによって鼻の血管が縮み通りが良くなります。
血管が縮むので鼻血の時も出血量を抑えることにも使えるかと思います。
喉のイガイガ
鼻水や涙などで体の水分が不足すると喉が乾燥し痒くなることがあります。
また、くしゃみを多くすることで炎症を起こし痛みを伴うような違和感が出ることも多いです。これにはお臍の周辺や足首周りを温めることで喉に粘膜が出てくるようになりイガイガとした感じが抑えられます。
もちろん脱水気味になっていることが原因のこともあるので水分の補給をすることも忘れないようにしてください。
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