グンと気温が上がり何もしていないのに汗が滝のように流れてきます。

外回りのお仕事をされてる方なんかはタオルが離せないのではないかと言うほどです。

 

最近では汗拭きシートというものがありますがこう暑いとあっという間に使い切ってしまいそうでタオルやハンカチを常に持ち歩いての生活です。

拭いても拭いても流れてくる汗ですがこの暑い気候で流れる汗には役割があります。

それは体温の調整。

 

汗を出しその汗が蒸発するときに体温を奪っていく気化熱。

これを利用して体温の調節を行っています。

 

ですから汗を吹けば体温が下がらないのでさらに多くの汗が流れて来るという自体にもなり兼ねません。

ではどうしたらいいのか?

乾いたタオルなどで汗を拭くのではなく少し湿らせた、濡れたタオルで汗を拭くことで体温を下げ、汗の出る量を抑えるというのがいいかと思います。

 

汗が流れれば流れるほど体内の水分が減り脱水の原因にもなります。

濡れたタオルで汗を拭くことでその脱水の予防にもなりますので可能であるなら濡れたタオルで汗を吹いていただけると体調を大きく崩すことはないかと思います。

熱中症の予防にWBGT(暑さ指数)というのが設定されています。

この暑さ指数というもので熱中症の危険度を示しているのですが普通の気温とは異なり太陽の輻射熱、風量、湿度など体感温度をもとに熱中症の危険どを温度で表したものです。

 

WBGTまたは暑さ指数で調べるとその日の熱中症の危険どを調べることができると思いますので外に出る予定のある方は一度調べて外出時の熱中症予防に役立てていただければと思います。