脱水症状というのは聞いたことがあるでしょうがどのような症状から脱水と呼ぶのかしら泣き方は多いのではないでしょうか?
実は喉が渇いた
これがすでに脱水症状の初期段階なんです。
脱水にはいくつかの段階があるのですが体の中の水分量が減ってくると皮膚の乾燥や口や喉の渇きがおこります。
これによって水分を補給してほしいと体が訴えているのを理解すると水分を取るようになるのです。
この初期の段階から進むと頭がボーッとしてやる気がなくなる、体の倦怠感(だるさ)を感じる、めまいを起こす、こむら返りなどの症状を感じます。
これは血液の水分が減り血流が悪くなってきている状態です。
初期段階の次中期に入ると頭痛や吐き気といった症状に移ります。
体の水分が減り汗もかかなくなり少し言葉も話しにくい人もいる状態です。
そして重度になると意識が朦朧とし酷い時は意識を失い痙攣などの症状を起こします。
意外なことかと思いますが真夏よりもその前の梅雨の時期の方がこの症状を訴えている人が多いです。
理由は簡単ですが真夏になると自然に水分をとっている方が多いですが梅雨の時期はジメジメとした気候が水分をあまり取りたくないように思わせているようです。
あまり汗をかかないようなときでも湿気を感じるので脱水症状を見逃しているのかもしれません。
かくゆう私も水分を取るのを忘れて頭がフラフラとしているなんてことも経験したことがあります。
そういう時には水分を少しづつとって安静にしていただければ脱水症状も落ち着いてきますので焦らずに対処しましょう。
注意するのはごくごくと一気に水分を取らないことです。
ごく稀にですが一気に水分をとって拒絶反応を起こす方がいらっしゃいますので水分を取らないといけたいからといって一度に大量の摂取は控えてください。