晩婚化に伴い不妊治療をする方が増えていると言いますが、若い世代でも不妊症の方は増えて来ています。
原因は様々あります。
仕事のストレス
生理不順
不摂生
寝不足
原因は人によって異なりますが最近多いのは冷え性や無理なダイエットが多いです。
冷え性や無理なダイエットにより起こる生理不順の女性が増えていると言われています。
慢性的な体の冷えや無理なダイエットによるホルモンバランスが崩れ不順になっていることが多い為まずは周期を整える治療を始めます。
鍼灸では三陰交というツボをよく使用しています。
このツボは婦人科系の症状に効果があると本で紹介されていることが多いので知っている方も多いかと思います。
足の内くるぶしから指3本から4本ほど上にあるツボで骨の間際に位置しています。
体温を上昇させ生理周期を整える効果があり女性にはよく使うツボの一つです。
不妊治療でも使われているのですがこれは生理周期を整えるまでの間に使うツボで整ってからは三陰交の刺激を止めます。
ごくたまに良かれと思い治療の期間ずっと家庭で三陰交にお灸をされている方がいらっしゃいますがある程度生理周期が整えば三陰交は生理の誘発効果がありますので不妊治療をされている際は自宅で三陰交を使っても良いかどうかを鍼灸師に質問しやめるタイミングを聞いておくことが大切だと思います。
コメントをお書きください