ストレスや免疫力の低下などによって起こることの多い口内炎
早く治して口の中の違和感、痛みを取りたい!!!
そんな時に効くツボをいくつかご紹介したいと思います。
私が口内炎の時によく使うのが『牽正』と言うツボです。
耳たぶの付け根から1〜2センチほど前に行ったところにあります。
ここを3〜5秒ほど数回押すと口内炎の治りが早くなります。
私はここに円皮鍼と言うシールの鍼を張っています。
鍼を使うことでより早く効果が現れます。
ついでに言うとこの『牽正』と言うツボは口角を引き上げてリフトアップ効果もあるんです。
美容の鍼灸ではこの『牽正』を使うことが多く美容と口内炎の治療を一度にできるお得なツボですよ!
牽正以外にも口内炎で使うツボはあります。
ストレスが原因の時などによく使われたいる『合谷』
このツボは雑誌やテレビで取り上げられることがある有名なツボですね。
手の甲で人差し指のツケにから手首に向けて指でなぞっていくと気持ちの良いところ、または痛いところがあるのでそこに合谷と言うツボがあります。
ここも3〜5秒ほど押すのを数回していただけるといいかと思います。
ご家庭では市販のお灸を使うのもいいかと思います。
お灸を使う場合は同じ場所には3回までを目安にしていただきたいです。
何事もやりすぎは良くないです。あまりやりすぎると体への負担が大きくなります。
どんなにいいものでも過度に行うと逆効果となります。
ツボにもいろいろな効果があり健康の維持、病の治療、美容など、どのような目的でどのように使うかによって様々な効果を発揮します。
今回紹介したツボはご家庭でも比較的安全に使用できる物を紹介いたしましたが、効果を把握していないと自分で思っていた効果と異なる効果が出ることもございます。
例えば
不妊症に『三陰交』というツボを使うことがありますが、このツボは生理不順の時の治療にも使われます。
ではこの『三陰交』というツボはどのような効果なのか?
答えは
排卵・生理を周期的にくるよう体に働きかける効果のあるツボなんです。
妊活のために身体を整えるため使うことはいいのですが、ある程度生理周期が改善されたら刺激をやめないと避妊の効果が出てしまうことがあるということです。
良かれと刺激していたのが逆効果ということも時折見受けられますので、鍼灸師に相談の上使われることをお勧めしています。
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