棒灸作り方2

今回使う紙はA4のコピー用紙にします。

ではでは棒灸を作ります。

 

まずコピー用紙を6等分に切り分けます。

これは棒灸の太さ、長さを決めるためでもあるので、もっと長くしたい、太くしたい時は試行錯誤し、お好みの切り方を探してみてはいかがでしょうか。

 

6等分した紙を棒を使って筒状に丸めます。

この時市販のA4コピー用紙では2重に重なっているように作るともぐさを詰める時に紙が破れにくくなります。

 

そして糊付け

紙の端に薄くのりをつけて筒状にします。

糊をつけすぎると燃えにくくなるのでできるだけ薄くつけるのがコツです。

筒ができたら、片方の端を閉じます。

 

閉じる方は糊でつけてしまってください。

糊付けが終われば糊の乾燥を待ちます。

 

乾燥したら筒にもぐさを詰めていきます!!

詰めたもぐさを棒で軽く押し込んで棒灸の硬さを決める作業。

 

 

詰めながら硬さを決めていくのですが、やわらかくすると燃えやすく、固くすると燃えにくくなります。

硬さによって萌える速度(熱さ)の調節をすることができます。

 

また、押灸をする方はここである程度固く作っておかないと押した途端に潰れてしまうのでここでの調節が必要です。

 

 

詰める作業では、初めに詰めたもぐさの上からまたもぐさを詰めていくので硬さが微妙に違う層ができてしまうので一度詰めるごとに耳かきで固めたもぐさの表層を軽くほぐしてからもぐさを詰めていきます。

 

これによって層になるところのもぐさが次に詰めたもぐさと絡まり、層になりにくく折れにくい棒灸になります。

 

 

⭐️なぜ俺にくくしないといけないのか

  棒灸を使っている時に、燃えている端が折れてしまうと

  皮膚の上で棒灸をしていると火傷になります。

  皮膚の横からしていても下に落ちると最悪の場合火事になることもあるので注意が必要です。

 

折れないよう注意しながら棒灸を使いましょう!!!

 

 

詰めて

押し固め

ほぐす

 

詰めて

押し固め

ほぐす

 

 

何回かこれを繰り返せば完成!!

 

 

あとは使うだけ!!

 

 

冷え性

逆子

整腸

イライラ

 

どんな症状に使うかは人それぞれですが、家庭での健康維持にも使えますよ!!