自宅でできる体調管理

市販のお灸やツボ押しでの健康管理


経口補水液の味によっての自己管理を以前書きました。

経口補水液と体調管理 ←リンク


もう少し詳しく書きたいと思います。

少しおさらいしながら補足していきます。


東洋医学の診断法の中の一つ味覚を使った健康法!

経口補水液を使って味覚による健康管理( ´ ▽ ` )ノ

経口補水液の味によって五臓(肝・心・脾・肺・腎)の変化(不調)を知り、その不調のある臓器を整えるツボにお灸やツボ押しをして体調を整えます。


お灸では1〜3個、ツボ押しは皮膚に垂直に5秒ほど押す(✴︎揉まない)が適切です。

すっぱい  →  肝  

苦い    →  心  

甘い    →  脾  

辛い    →  肺  

塩辛い   →  腎  

(しょっぱい)

これは味覚による五つの臓器の関係性です。

臓器の弱りによって対応する味のものを欲するのでその味が濃く感じてきます。


対応するツボは原穴と言われるツボを使います。

肝  →  太衝

心  →  神門

脾  →  太白

肺  →  太淵

腎  →  太渓

ツボの名前を検索して頂ければ詳しいツボの取り方が出ますのでお調べください。

鍼灸院睦月内で経口補水液の健康法をお教えする時はきちんと資料を見ながらツボを取る練習をしていただいております。

健康になるにつれて味が薄くなるか、複雑で不味い味に変わってきます。

また、季節によって臓器の働きが強くなったり弱くなったりいたしますので、季節の味覚というのもございます。


春には     『肝』が強くなるので酸っぱく感じやすいです

夏には     『心』が強くなり苦味が感じやすいです

長夏(梅雨)には『脾』が感じやすいです

秋       『肺』が強くなり辛味が感じやすいです(経口補水液では辛味は感じません)

冬       『腎』が強くなり塩辛く(しょっぱく)感じやすいです


各季節でこの味覚が強く感じている時は身体の不調は少ない状態です。

また味が変わらない、濃さは変わるが感じる味が変わらない場合はご相談ください。

不調(症状)が強い可能性がございます。病になる前に治療いただけると身体の負担が少ないかと存じます。


春はうつ予防

夏は夏バテ予防

梅雨はむくみ予防

秋は夏場に冷やした身体の冷え性予防

冬は風邪予防


簡単な健康管理ですのでして頂ければ幸いです。

自分でできる範囲の健康管理!!

できない部分は鍼灸院睦月にご連絡ください。