夏バテ

暑さと湿気が身体にこたえたきますね。

 

暑くなってくると食欲が落ちやすく胃腸の働きを崩しやすくなります。

人によっては消化不良になったり胃酸過多になったりと反対の症状になってしまうこともありますが総じて胃腸に異常が出ているということです。

 

私自身も少し食欲がなくなってきているためお灸をして胃腸を整えて食事が取れるようにしています。

 

 

 

夏場は汗が噴き出してくることもあります。

水分が外に出てしまうことで脱水症状が起こり夏バテの原因となります。失った水分を補給するために水分が必要です。

たまにトマトやキュウリなどの夏野菜で水分を補給しているとおっしゃる方もいます。体を冷やす効果があるため夏野菜が健康に良いのは確かですが水分補給という意味では利尿作用があるので水を飲むことも忘れないようにしてください。

 

水分補給もスポーツドリンクは糖分が非常に多いです。

運動によって使ったエネルギーを補うために糖分が入っているので運動せずに飲む場合は普通の水も合間に飲むようにして調整することがオススメです。

 

 

身体は急な環境・体調の変化に弱いので、朝夕の気温差の大きな今は食欲がなくなったり、自分の力で体温の調節ができなくなったりすることが増えてきます。

自律神経の狂いは身体全体の調子を悪くします。

「多汗、胃酸の逆流、消化不良、血圧の乱れ、体温の調節ができない、倦怠感、やる気が出ない」

など様々な症状として現れます。

 

鍼灸治療では自律神経を整え、食欲を出し健康な身体を維持する治療も行います。

 

　　　『未病を治す』

 

　病気の前の症状

　現代医学では病気と判断されないまでも感じる不調

　検査では正常なのに臓器に負担がある

そんな状態は鍼灸治療を含む東洋医学の得意分野です。

原因は一つではなく体全身の症状を改善しましょう。

 

不調を感じた時、身体の調子を良くしておくことで重い病気に負けない身体をつくりましょう。