森三中の大島さんが出産されましたね。
二度の流産、妊活、逆子など多くのことをテレビやネットを通じて報道されていました。
旦那さんの鈴木おさむさんは流産の時には、励ましの言葉はあまりかけずに一緒にいる時間をたくさん作り、一人にしないようにすることを心がけていたと報道されていました。
大きなストレスを受けた方、うつ症状の方には励ますことでさらにストレスがかかってしまいますので励ましたいと思うことをこらえて同じ時間を過ごすことを選んだことは尊敬できることです。
逆子についてもマスコミでお灸による治療をしていたことが取り上げられていました。
逆子治療にお灸を使うことが徐々に浸透していることに感動したのを覚えています。
逆子の治療では28週以降に行うのですが、治療に使うツボは使い方、刺激の量を間違うと早産のリスクがあります。
むやみやたらに雑誌やネットの情報のみで、専門の治療かに相談せずに使用することはお勧めできません。
逆子治療には慎重に身体の調子を診て治療していくことが必要になるので、間違った時期の治療・間違ったツボ押しをしてしまうことで目的の効果を得られないことが多いです。まずは専門の治療院に相談することが大切なことです。
一人で不安になってしまうことも多いかと思いますが、相談することだけでも気分が落ち着くので、お気軽に相談していただけますと嬉しく思います。
今回の大島さんの出産は現在、妊活中の方、出産を控えている方、逆子の治療をされている方に勇気を与えてくれたのではないでしょうか。
芸能関係の方がこうして情報を発信していただけることで、どのよなことをすれば良いのかわからない方に一つの選択肢を知っていただける機会が出来ることは本当にありがたいことです。
人それぞれ身体に合った治療は異なるでしょうが、鍼灸治療が選択肢として上がるきっかけを作っていただき感謝しています。
一人でもおおくの人が笑顔になれるように、これからも精進して治療していきます。
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