温灸器

冷えた体を温めるためにはお灸がいいですね!!

 

棒灸・箱灸・温灸いろいろ体を温めるお灸はありますが、今回は睦月で使用している温灸器について説明させていいただきます。

 

温灸器にもいくつか種類があります。

棒灸を使ったものや電子で火を使わないもの、睦月で使用している温灸器はねりもぐさを使用した温灸器です。

 

ねりもぐさって何( ? _ ? )


と思いますよね?

ねりもぐさとは艾(もぐさ)を練って加工している艾なんですが温灸器に使うねりもぐさは線香のように棒状に加工されています。

テルミーに似ているのかな?


火をつけたねりもぐさを温灸器にいれて使用いたします。

金属部分が熱によって暖かくなるので、手ぬぐいやタオルの上から温めていきます。

 

押す強さ、動かす速さなどによって暖かさを調節することができますので「熱いんでしょう??」と心配することなく治療することが可能です。

 

大学生の頃には灸道部というクラブにはいいており、学園祭の時にはお灸体験ブースをつくり学祭に来てくださった方々に温灸や箱灸、棒灸を体験していただいたのですが、もともとは棒灸と箱灸のみのお灸体験を5年前に温灸体験もふやしたところ、なんと温灸に並ぶ方が多すぎて人数制限をしなければいけなくなるぐらい人気でした!!

 

棒灸や箱灸にくらべてかかる時間が長かったのも人数制限の原因ではあったのですが、温灸器を学祭で体験していただくようになってから年々温灸のファンになってくださる方が多くなっており、「去年も温灸しました」なんて言ってくださる方が大変多かったです。

 

温灸器を使う時には学園祭の二日間ずっと温灸をしていたことを思い出します( ^ω^ )